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医局研究課題一覧

2013年2月16日 (土)

研究テーマ一覧 (2013/02/16)

わたくしどもの主な研究テーマの紹介をさせて頂きます。
当研究室では、医学系のみならず、工学・農学など様々な分野で活躍されている国内外の共同研究者と連携して臨床研究・基礎研究を進めております。また、診療ガイドラインの作成など、診療に直接に影響するような社会的役割も果たすべく活動に取り組んでいます。

急性腎障害(AKI)グループ (2013/02/16)

急性腎傷害 (AKI)の発生頻度は年々増加しており、生命予後に直接関与する重大な疾患として、その対策の重要性が注目されています。

Fig3

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IgA腎症研究グループ (2013/02/16)

IgA腎症は慢性糸球体腎炎で最多の疾患で,腎生検の約35%がIgA腎症と診断されます。その病因は未だ不明ですが,IgA1の糖鎖異常が注目されています。
Fig2
IgA1の構造
ヒトのIgA1はIgA2に比し長いヒンジ部に集簇したO結合型糖鎖を持ちます。IgA1ヒンジ部には9ヶ所のO結合型糖鎖結合部位が存在し,通常その3-6ヶ所にO結合型糖鎖を持ち,糖鎖結合はランダムではなく特定の部位に生じると考えられます。IgA腎症において,ヒンジ部に存在する3-6個のO結合型糖鎖のうち,NeuAc,Galが欠損し末端GalNAcが露出したO結合型糖鎖を持つIgA1の増加を認め,病因との関係が注目されています。
当研究室ではIgA腎症の病因をIgA1の構造,特に糖鎖異常に注目し研究を進めています。大学院生は本疾患の研究を通じて,研究の基本から学べる環境が整っています。国内外の共同研究先にて更なる研究の発展も可能です。

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特殊血液浄化療法グループ (2013/02/16)

「ANCA関連血管炎に対する血液浄化療法」
ANCA関連血管炎は顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症、アレルギー性肉芽腫性血管炎、腎限局型血管炎の4疾患があります。好中球は、感染症や炎症惹起により活性化されると細胞内分子のMPOやPR3を細胞表面に表出し、MPO-ANCAやPR3-ANCA抗体のFabが結合し、それに呼応してFc受容体が反応して好中球をさらに活性化すると推定されています。MPOがMPO-ANCAの対応抗原であることはMPO欠損マウスを用いて裏付けられています。このような病態に対して、ANCAを除去する血漿交換療法、活性化好中球を除去するcytapheresisは有効性が期待できると考えられます。当科ではわが国で頻度が高いMPO-ANCA関連血管炎に対する血液浄化療法についての臨床研究を行なってきました。

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糖尿病性腎症研究グループ (2013/02/16)

糖尿病患者の増加に伴って糖尿病性腎症による糸球体硬化から腎不全・透析へと至る患者数は増加の一途にあり、社会問題化しています。臨床的には、早期糖尿病性腎症患者をスクリーニングし、予後を推定するためのさらに敏感なバイオマーカーの開発が急務であり、世界中の研究者が早期鑑別・予後推定診断法の開発に凌ぎを削っています。

Fig1

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CKD(慢性腎臓病)グループ (2013/02/16)

慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease:CKD)は、経過中に腎機能が低下し、末期腎不全(透析あるいは腎移植)に至る他、心血管病のハイリスクグループである。しかしながら、透析導入前のいわゆる保存期の管理ならびに導入のタイミングなどが、維持透析期の心血管イベントあるいは生命予後にどれほど影響するかについての研究は極めて少ないと言える。理由として、保存期から透析導入期を中心に管理する医療機関と慢性維持透析期を中心に管理する医療機関が別になることが多いためである。しかしながら、CKDの経過は一連であるため、つながりのある研究は重要である。

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