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2012年4月23日 (月)

先輩講師インタビュー(2)高橋和男 (2012/04/23)

Interview002

3年10ヶ月アラバマ大学バーミングハム校でIgA腎症の研究をして当医局に復帰された高橋和男先生に、留学のこと、若い医師が力を伸ばすために必要だと思うこと等についてお話をうかがいました。

-こんにちは。よろしくお願いします。

(高橋和男先生)
こんにちは。よろしくお願いします。

-今日は留学のお話をお聞かせください。

(高橋和男先生)
私は藤田保健衛生大学大学院で比企先生(現・医療科学部教授)とIgA腎症の研究をさせていただいていました。
比企先生が世界中に研究者のお知り合いがいらっしゃいまして、その中の研究者の元でIgAの構造異常を研究する目的で、アメリカのアラバマ大学バーミングハム校の微生物学で学びました。

-アメリカで研究をして日本に帰ってきて良かったと思ったことは何ですか。

(高橋和男先生)
Takahashi33年10ヶ月の留学でしたが、臨床から離れて研究に打ち込める時間は貴重なものでした。
数多くのことがわかった反面、わかっていないことは何で、今後のIgA腎症の研究に求められることも明確になりました。

-研究に打ち込んだからこそ、臨床の大切さを感じることはありましたか。

(高橋和男先生)
はい。臨床の重要性を強く感じました。
私は臨床医で、基礎研究のドクターではありません。臨床で生まれた疑問を1つ1つ基礎研究に投げかけてみると、治療において出来ることと出来ないこと、今、何が重要なのかがとても明確になります。

-臨床と研究の目線とバランス。

(高橋和男先生)
Takahashi2そうですね。それはとても大事なことだと思います。
アメリカで研究を開始したばかりの頃は右も左もわからなくて、臨床から研究にフィードバックすることを考える余裕もなかったです。少し引いた形で全体を眺めた時に見えてくるものがありました。

-留学を終えて、こちらの医局に戻ってくる時に不安はなかったですか。

(高橋和男先生)
3年10ヶ月も離れていたので、以前と同様に、楽しく仕事が出来るのか少し不安はありました。
留学中に主任教授になられた湯澤先生をはじめ、医局の先生方が温かく迎えてくださったことが、とても嬉しかったです。また楽しく仕事ができていることに感謝しています。

-先生は、いま何歳ですか。

(高橋和男先生)
35歳です。

-ちょっとご自身のことを振り返ってみて、20代の医師の方へアドバイスをいただきたいのですが。


(高橋和男先生)

Takahashi4そうですね。20代の頃は、幅広く学べる環境にいるのがいいと思いますね。
可能性は無限大ですから、あまり狭い範囲に絞らない方がいいと思います。内科といっても、腎臓内科も内科の1つですから幅広くみて、研究も頑張ってみて、浅く広くでいいので見聞を広めておくことが将来の財産になると思います。

-そういった視点からみて、こちらの医局の評価はいかがですか。

(高橋和男先生)
選択の1つとして、とてもいいと思います。幅広く学ぶことが可能ですね。

-その理由は何ですか。

(高橋和男先生)
人でしょうね。
医局の先生方が、内科医、腎臓内科医として基本の知識をもちながら、スペシャルな部分をお持ちです。しかも、どなたも聞きやすいですし、教えてくれる環境があります。教えて欲しいといってイヤな顔をする人はいないですね。

-チャレンジしやすい環境とも言えそうです。

(高橋和男先生)
Takahashiはい。
どんどんチャレンジしてほしいですし、留学もおすすめしたいです。
やる気のある若い方と一緒に勉強したいです。

-お仕事は大変だと思いますが、楽しそうですね。

(高橋和男先生)
楽しいですよ。特にこの医局は明るいですから。

-明るく仕事ができたり学べるのは素晴らしいですね。今日はありがとうございました。

(高橋和男先生)
こちらこそ、ありがとうございました。

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